ベンダーデーモンが異なるライセンスファイルを管理する方法 ======================================================== ADS 2002, IC-CAP 2001 から、ベンダーデーモン名が agileesof に変更 されました。agileesof ベンダーデーモンは、IC-CAP 2001/2002, ADS 2002/2002C で使用されます。ここでは、旧バージョンの ADS, IC-CAP を新バージョンと同じサーバで管理する方法についてご説明いたします。 一つのライセンスサーバで、hpeesofd, agileesof 二つのベンダーデー モンを管理するには、license.lic の記述を複数のベンダーデーモンに 対応した形に編集する必要があります。ライセンスファイルの名前は 任意に設定できますので、license.dat, license.lic どちらでも構い ませんが、ここでは GLOBEtrotter Software 社が推奨する license.lic という名前を使用します。 agileesof ベンダーデーモンは、常に最新のバージョンを使用する必要が あります。ADS 2002C に収録されている agileesof は最新のバージョン となっており、ADS 2002/2002C, IC-CAP 2001/2002 全てのライセンスを 管理することができます。また、最新の agileesof ベンダーデーモンは、 下記の WEB サイトからもダウンロードできますので、こちらを使用する ことも可能です。 http://eesof.tm.agilent.com/support/supp203.html IC-CAP, ADS のバージョンと、使用されるベンダーデーモンの名称を下記 の表に示します。hpeesofd, agileesof ベンダーデーモンは常に最新バー ジョンのものを使用する必要があります。最新版のベンダーデーモンは 上記 WEB サイトからダウンロード可能になっています。 5.3 2001 2002 2002C ----------------------------------------------------------- IC-CAP | hpeesofd agileesof agileesof NA | ADS | NA hpeesofd agileesof agileesof 複数のベンダーデーモンを使用する場合の license.lic 設定 下記が、ベンダーデーモンが二種類ある場合の license.lic ファイルの 記述例です。 SERVER solarone 80FB214D 27000 DAEMON hpeesofd /ads2001/licenses/vendors/hpeesofd VENDOR agileesof /ads2002/licenses/vendors/agileesof lmgrd が起動されると、lmgrd は license.lic ファイルの DAEMON, VENDOR 行を読み取り、見つかったベンダーデーモンを起動します。 ベンダーデーモンの設定が終わったら、次は hpeesofd, agillesof で 管理される全ての INCREMENT 行を license.lic ファイルに下記の例の ように、書き加えてください。 SERVER solarone 80FB214D 27000 DAEMON hpeesofd /ads2001/licenses/vendors/hpeesofd VENDOR agileesof /ads2002/licenses/vendors/agileesof # # ADS 2001 codewords # INCREMENT Schematic hpeesofd 1.5 03-nov-2002 5 7C6AD833993DEE957F81 \ VENDOR_STRING=s=80FB214D # # IC-CAP 2001/2002 codewords # INCREMENT iccap_environment agileesof 6.0 29-oct-2001 1 1898F604A134 \ VENDOR_STRING=s=80FB214D # # ADS 2002/2002C Codewords # INCREMENT ads_schematic agileesof 2.0 30-jun-2002 1 \ VENDOR_STRING=80FB214D HOSTID=80fb214d SIGN="01E3 1C1B CC99 \ BF60 665E D6CB E0EA 82D5 795C 2D2A FF03 E767 2732 C56B 975C \ B456 328C 812D E4FD 28FE 47EE" INCREMENT 行中の三つ目のフィールドが、そのライセンスを管理するベン ダーデーモン名となっています。 以上の設定が終われば、lmgrd を起動します。上記例では二つのベンダー デーモンが lmgrd によって自動的に起動されます。ベンダーデーモン名に hpeesofd と記述されている INCREMENT 行に対応するライセンスは、 hpeesofd ベンダーデーモンが、agileesof と記述されているものは、 agileesof ベンダーデーモンがライセンスの管理を行います。 ADS 2002/2002C を起動する場合は、下記の環境変数を設定してください。 AGILEESOF_LICENSE_FILE=27000@solarone また、ADS 2001, IC-CAP 2001/2002 を起動する場合は、以下の環境変数を 設定してください。 LM_LICENSE_FILE=27000@solarone 環境変数の TCP ポート番号とホスト名は、必ずご利用環境に合ったものを ご使用ください。上記の環境変数設定例は、INCREMENT 追加の方法の項の サンプルで示した license.lic ファイルを使用した場合の例です。 FLEXlm ライセンス管理についての詳細は、Agilent EEsof EDA インストール マニュアル (ADS) の Chapter 4 をご覧ください。インストールマニュアルは、 WEB からも参照できます。 http://eesof.tm.agilent.com/docs/ Rev:20021125