E8887 HSPA (High Speed Packet Access) デザイン・ライブラリ |
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第3世代携帯電話において、アップリンクの性能向上は数々の意味で有効となります。 例えば、携帯端末からビデオクリップのデータや、プレゼンテーション資料のファイルを送付する等大容量のデータを伝送する場合、広帯域なアップリンクは不可欠です。 また、将来VoIPへの応用のことを考えると、アップリンクおよびダウンリンク双方の帯域幅の向上が重要となります。 3GPPのリリース5で定義されているDCH、DPDCHといったトランスポートチャネルおよび物理チャネルもHSUPAデザイン・ライブラリでサポートされています。これらのチャネルは、リリース6でチャネルのモデリングやテストに着目されていることもあり、必須なものとして扱っています。 HSPAデザイン・ライブラリは、3GPPの高速アップリンク設計における回路シミュレーションに必要な、設定済みのシミュレーション・セットアップ、信号源、コード化されたBER解析を提供します。 これにより、全回路コンポーネント設計が完成する前の段階でシステムレベルでの評価が可能になり、開発サイクルの効率化を図ることができます。 HSPAデザイン・ライブラリはAdvanced Design System ( ADS )環境下でAgilent Ptolemyシミュレータと共に使用します。また、Shorter Transmission Time Interval(TTI)やHybrid Automatic Repeat Request ( HARQ )が含まれており、スループットなどの新仕様にも対応しております。 HSPAデザイン・ライブラリはAgilent RF Design Environment ( RFDE )へもインポート可能なため、Cadence Design SystemのVirtuoso Custom ICプラットフォーム上でもHSUPAの回路設計に活用できます。 なぜHSUPAなのか?バランスの取れたダウンリンクとアップリンクHSDPAは上下非対称のシステムであり、ダウンリンクが最大14 Mビット/s、アップリンク(端末からネットワークへ)が最大2 Mビット/sです。 このため、端末からの確認応答が遅いと、ダウンリンクの速度が低下する可能性があります。 3GPP仕様のリリース6では、この問題に対処するために、HSUPA(high-speed uplink packet access)が導入されます。 これによりユーザは、遅延の小さい高速なアップリンクを利用して、大きいファイルやEメールを送信できます。 これは、変調方式を変更せずにリンク効率を改善し、実効スループットを向上させる効果があります。 実際、HSUPAによる効率の改善がなければ、上下の帯域幅のニーズがバランスしているアプリケーションでは、HSDPAの性能は低下する可能性が高くなります。 HSUPAと3GPP FDD
HSUPAアップリンク構造HSUPAのキー・テクノロジーハイブリッドARQ(Automatic Repeat Request)高度な再送方式で、再送信を物理層で直接実行し、上位層のメカニズムが介在しないので、遅延を減らし、スループットを向上させる効果があります。 短いTTI(Transmisstion Timing Interval) ワイヤレス・ライブラリでのHARQの実装ADSのデータ・ディスプレイ: スループット測定対Ec/NO用語表
必要なADSモジュールBesides the E8887 HSPA Library the other ADS modules needed are:
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